正直言って Honestly speaking 2004 10 26
不安と混乱の「世界情勢」。
不安から混乱へ移行するかもしれない「世界経済」。
湖の氷の上を歩くような「地球環境」。
やりたいことは、たくさんあるけれど、それは難しい。
少なくとも、最低限として、投資家の保護だけは、やりたいと考えています。
これは、実に悲しいことですが、
正直言って、時間も、お金もないのです。
これが、個人が運営するホームページの限界でしょう。
このホームページは、開設して、2年が経ち、
文字数で調べてみると、本7冊分の分量に達しました。
これは、投資だけでなく、
政治、経済、宗教、文化、科学、コンピュータと、幅広い分野を取り扱ってきたからです。
しかし、それも、もはや限界に近いのです。
ですから、少なくとも、私は、最低限として、投資家の保護だけは、やりたいと思っています。
最近、頻発する地震の沈静化を祈りつつ・・・・。
21世紀 twenty first century 2004 10 9
21世紀初頭の歴史は、
アメリカが、中東の戦いで、深手を負い、
これが致命傷となって、国際舞台から消えていくでしょう。
同じ時期に、ロシアと中国に、強力な政治指導者が立ち、覇権を争うことなるでしょう。
この争いは、戦争へと発展するかもしれません。
それは、中国において発生する「石油不足と食糧危機」が、その原因となります。
やがて、21世紀後半には、
文明の中心は、東南アジア、そして、オセアニアと移っていくでしょう。
中東の戦いは、湾岸戦争とイラク戦争、
そして、最終的な戦争を含めて、第三次世界大戦と呼ばれることになるでしょう。
ロシアと中国の戦争は、第四次世界大戦となるでしょう。
アメリカの未来は、イギリスです。
「栄光のイギリス」を知る人は少なくなりましたが、
今度は、「栄光のアメリカ」と呼ばれることになるでしょう。
日本は、どうか。
確かに、21世紀初頭に、日本の繁栄は、あり得ました。
しかし、世界最速で進む少子化が、日本の命取りになるのです。
文明の中心が、やがて、東南アジアやオセアニアに移っていくとなると、
20世紀に大国や先進国と呼ばれた国は、どうなっているのか。
それは、気候変動が、大きなダメージとなって、こうした国々は衰退していくのです。
もちろん、このような未来を変えることはできます。
しかし、それには、相当の努力と覚悟が必要です。
「現代のタイタニック号」は、向きを変えることができるのか。
今、地球に住んでいる人たちは、タイタニック号に乗船しているようなものです。
原油 crude oil 2004 2 12
今日（2月12日）の日本経済新聞には、このような記事があります。
「昨年の原油需要 中国、日本を抜く」
「専門家によると、
『現在、中国の一人あたりの石油消費量は、日本の1割程度。
それが、世界平均である中南米並みになれば、
中国全体の消費量は、全欧州を上回る』と試算。
『一人あたり消費量が、現在の韓国の4割程度になった段階で、
全体の消費量が、アメリカを上回る』と分析する。」